この度、弊社は、経済産業省中小企業庁が管轄する「事業引継ぎ支援センター」の提携先の一つに選定され、2020年12月21日より事業引継ぎ支援センターと業務提携及び連携を開始しました。
株式会社みらいパートナーズ(https://ma-tmsp.com/)は、経済産業省中小企業庁(以下、中小企業庁)が推進する「第三者承継支援総合パッケージ」の取り組みの一環として、中小企業庁が管轄する「事業引継ぎ支援センター」の提携連携先の一つに選定され、2020年12月21日より全国の事業引継ぎ支援センターと連携を開始しました。
■第三者承継支援総合パッケージについて
2019年12月、経済産業省は、第三者による事業承継を総合的に支援するため、「第三者承継支援総合パッケージ」を策定しました。
このパッケージの下で、官民の支援機関が一体となって、黒字廃業の可能性のある中小企業の技術・雇用等の経営資源を次世代の意欲ある経営者に承継・集約することを目指しています。
参照URL:「第三者承継支援総合パッケージを策定しました – 経済産業省HP
■業務提携の背景について
◇中小企業の休廃業・解散件数は増加傾向、経済産業省は第三者承継による事業承継支援を強化
全国の中小企業の休廃業・解散件数は増加傾向にあり、2019年はおよそ43,348件1と5年前よりも約10,000件増加しています。
そうしたなか、経済産業省は、2019年12月、第三者による事業承継を総合的に支援するため「第三者承継支援総合パッケージ」を策定し、 2025年までに経営者が70歳以上となる後継者未定の中小企業の約127万社2のうち、黒字廃業する可能性のある約60万者に対して、M&Aをはじめとする第三者承継を促すことを目指しています。
■メッセージ
みらいパートナーズは後継者不足という社会問題を解決するために、100年続く企業を一つでも多く創造していくことをミッションに掲げ、「人財雇用の流動化」とともに「資本の流動化」による日本の生産性向上を目指して、事業承継M&Aにより、企業の持続的成長を支援する「ホームドクター」として活動してきました。
ここ最近は、「M&A」という言葉自体も様々なニュースを通じて聞くことも多くなったかと思います。
国内実績数も増えたことで、経営・成長戦略に有効な手法として認知しはじめており、現在ではあらゆる業種でM&Aが実施されています。
昨今の不確実性の高い経済環境において事業を成長させ続けるためには、経営のパートナーと出会える「M&A」を一つの選択肢とすることが必要と考えます。
これからも、経営者様の”想い”を受け止め、会社、社員、家族にとっての最良の選択をするために、事業承継に関する専門知識やノウハウを発揮し、事業承継・M&Aへの志を共有する最強のチームを編成しながら、売り手様・買い手様双方の価値を高めるM&Aの機会を少しでも多く創出することで、組織の再生・成長に寄与できればと願っています。
*1 東京商工リサーチ調べ
*2 帝国データバンク調べ