100年先の“みらい”を創る。
CEO & Founder
米国公認会計士
M&Aシニアエキスパート
内部監査士
公認不正検査士
株式会社みらいパートナーズ 代表取締役社長
株式会社イセヤマ 代表取締役社長
株式会社太平化学 代表取締役社長
経歴
大手シンクタンクにて国内外の企業へのコンサルティング業務を経験後、ソフトバンクに入社。
会計士として、孫社長直轄の組織である内部監査室にて内部統制・決算開示他、国内外の子会社含む監査業務に従事。
2011年に事業承継のためイセヤマに入社。2015年に代表取締役に就任。
増収増益の無借金会社とし企業再生に貢献後、M&Aにより毎年会社を増やし多角化経営を行っている。
現在は、その実績から事業承継・再生案件依頼が増えたことで、『事業承継で遭遇する問題の解決』に貢献し、『 1社でも多くの “100年企業を創出する” 』 ことを理念に、中小企業のM&Aを専門とするコンサルティングファーム “みらいパートナーズ”を設立。
実務経験に裏付けられた豊富な知識と持ち前の情熱で、中小企業でもM&Aを当たり前に実行できる世の中を作るため、中小企業の存続と発展支援に力を注いでいる。
座右の銘は 「不易流行」
著書
Positive Spiral Creators: リーダーを救った3つの覚悟 (LINK)
講演タイトル
- コンサルタントも教えてくれない社長の役割
- 財務戦略一つで企業は強くよみがえる!
- 実例から語る 『中小企業のM&A成功のポイント』
- こんなはずじゃなかった?失敗事例から学ぶ 「後継社長の落とし穴」
- 3代目後継社長が語る 「失って初めて気づく本当に大切なモノ」
- ここでしか聞けない「次世代後継者に求められる7つの成功条件」
- 後継者が必ず遭遇する難題と処し方
- 10年後も”成功し続ける”人と組織の育て方
- 後継社長に贈る 『最幸の経営』
- 「後継者」という生き方
M&Aという選択肢を持っているかどうかで、“みらい”は大きく変わる。
◇ 事業承継は、どこの経営者にも大きな悩みの一つ。
その解決手段として、M&Aは成長戦略に有効な手法として認知しはじめ、現在ではあらゆる業種でM&Aが実施されています。
しかし、売り手・買い手の企業が企業価値を増大し、M&A成約後に着実な成長路線を歩んだケースは、 決して多くありません。
M&Aは成約に至るまでに数多くの障害があり、 交渉中の小さな綻びが破談に繋がり、些細な齟齬が成約後の軋轢を生み出します。
通常、M&Aは仲介業者に依頼するのが通例ですが、信頼できるアドバイザーを見つけることがとても難しい状況です。
なぜなら、アドバイザーの収入源は「M&Aが成立した際の成功報酬」だからです。 となれば、希望条件に多少ズレのある企業同士でも強引に結びつけることもあり、また、 成功報酬が小規模の契約には熱心になりにくい傾向にあります。
そのせいか、最近はマネーゲーム化の傾向になりつつあります。
もしそうなれば、アドバイザーとの話は雑になり、二度と相談しないと敬遠され、気づけば70歳を超え、 廃業・倒産となるケースも出てきます。
『仕事の報酬=お金』が目的になってしまうと、上記のようなことが起こり得ます。
「目的と手段」を取り違えてはいけません。M&Aは、単なる「手段」であり「目的」ではありません。
自身の体験から言えば、中小企業は「社員が命」であり、達成すべき本来の目的は 「社員と会社を幸せに」し、ゴーイングコンサーン(Going Concern)していくことです。
M&Aの主役は、紛れもなく「人」です。ビジネス理論だけでなく、人間観、道徳観、歴史観を 包括した判断が必要となります。
また、職人的な知見、本質を把握する目利きとしての勘も重要となります。
その意味で、「経営者と同じ視点を持つ血の通った常識人であること」こそが、M&Aアドバイザーに求められる素養だと考えます。
弊社は M&Aの専門家として日々その意味を追求し、真のキャリアを深めようと努力し続けています。
また同時に、現在は仕事観を同じくする仲間、会計・財務・法務はもちろん成約後の成長の鍵を握る知財などの エキスパートとチームを組み、M&Aの精度をさらに高めたいと考えています。
これからも、経営者様の”想い”を受け止め、事業承継・M&Aへの志を共有する最強のチームを編成しながら、売り手様・買い手様双方の 価値を高めるM&Aの機会を少しでも多く創出することで、組織の再生・成長に寄与できればと願っています。